脂の乗った旬の「さば、いわし」を丁寧に下処理し、自家製の熟成ぬか床を入れて6―7時間。じっくり煮込むことで、独特の風味と高い栄養をそなえた小倉自慢の味わいに。骨も軟らかくなり、いわしは骨ごと食べられます。初めて口にした人も、毎日食べ続けている方も夢中にしてしまう、江戸時代から延々と守られてきた伝統ある北九州の郷土料理。甘辛いコクのある味付けと香りが、白米のほか、お酒の肴にもぴったりです!
おいしく、ヘルシー!健康食でもあり美容食でもある、ぬかみそだき。ぬか床から生まれた発酵食品として、からだに良い乳酸菌などが豊富に含まれています。
味の決め手となる熟成ぬか床は、手塩にかけて守ってきたぬか床からとりわけたものです。有機米のぬかを継ぎ足し、鷹の爪や山椒などを加え、さらに味わいを深めるためにたくさんの野菜を漬けて、大事に育てています。「ぬかみそだき」は、ぬかみそ自体が発酵食品なので健康と美容にとてもよく、女性だけでなく、健康志向の方にも喜ばれています。
百選委員会のアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。