茶席で至高とされる油滴天目茶碗の作家として、日本で十指に入る現代の銘匠。裏付けともいえる数々の受賞歴と個展の開催。
昭和20年に大阪に生まれ、信楽、立坑にて学んだ後、同52年に独立。同60年に移築窯。雄立する鴻応山の山麓であることに因んで『鴻応窯』と命名する。東京や大阪、名古屋の大丸、阪急、三越等のほか、請われて熊谷守一美術館(東京)、青砂工芸館(沖縄)等で個展を開催。「日本伝統工芸展」「近畿展」「新匠工藝会」「全関西美術展」等、入選は数知れない。
水差しや茶入れ、香炉から花瓶や大皿など、真剣勝負とともに遊び心が垣間見える作品は、仏師である奥様の影響も。
油滴天目を中心に作陶されているが、青磁や黒釉、さらには独自で開発された●雪白釉●など、作品は実に多彩である。ご本人も飄々とされているが、あたたかさや穏やかさがあるのが特徴。奥様も仏師(仏師名:侑紀)として活躍されており、以前、新宿三越で「夫婦展」をされたこともある。
百選委員会のアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。
油滴天目茶碗
\200,000(税込)
上記は京都等の専門店売り価格。工房では上記のほかいろんな作品を見学できます。【サイズ】直径12.5×高さ6.8cm
会員さまコメント
70代 / 男性
奈良の竹職人
投稿日:2012年3月10日
運を呼ぶか?
干支置物 辰
年末、かわいらしい辰が届きました。怖い顔ではありません。笑っているように見えます。お宝を抱えているので、新年からずっと玄関に飾ってあります。まだこれと言って良いことは起きていませんが一年間は待ちます
70代 / 男性
やまあらし
投稿日:2011年10月17日
教室で逢いましょう
油滴天目茶碗
先生の陶芸教室で指導を受けてますが、青磁や黒釉など先生は実に多才です。奥様と息子さんは仏師とまさに芸術家のご一家です。
注)先生は5時を回るとお酒タイムなので、それまでに作陶しましょう。
お問い合わせは・・・0 7 7 1 - 2 7 - 2 9 4 6