箱根寄木細工とは、明治中ごろに考案された、箱根細工の代名詞的な技法です。指物技法によって作られるもので、特定の面の仕掛け部分を押したり引いたりすると箱が開くというような、パズルの要素を組み込んだ小箱のことを「ひみつ箱」と呼んでいます。ひみつ箱は「5寸10回」のように、大きさと回数を表しています。回数は箱が開くまでの仕掛けの回数で、数回のものから数百回のものまでございます。
人気の「4寸12回」のひみつ箱。外国の方への贈り物にも「MADE IN JAPAN」の品質を。
蓋を開けるまでに12回操作します。小寄木模様で通常使用される寄木よりワンランク上の寄木を箱の表面に使用。合板、ボードは使用していません。仕上げは高級ウレタン塗装。ギフト箱付です。開け方がわからない方のために、手順書もお付けします。英語の解説書もありますので、外国のかたへのプレゼントも安心です。
百選委員会のアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。