その形から“海のパイナップル”と称され、三陸の夏を彩る珍味「ほや」。旬は5月~7月頃で一番身が厚くなり、美味しい時期。当社ではその時期に水揚げされた旬物だけを原料に使い、鮮度の良いもののみ地酒と塩をベースにした調味液で仕上げます。生に近いフレッシュな味わいですが、特有の匂いはほとんどありません。「ほやは苦手」と言われる食通の方にも、ぜひ一度お試しいただきたい当店伝統の珍味です。
創業安政4年。海苔問屋をはじめとして、三陸の海の恵みを使った味が、多くの皆様に喜ばれています。
私たち日本人の食卓になじみの深い海の産物。創業以来、つねにその海産物とともに歩み、自然の恵みを当社独自の製法と伝統の味で皆様にお届けしてきました。横田屋本店では、これからも三陸の自然に感謝し、本物の味を作り続けてまいります。
小暮剛さんのアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。
ほやの特徴を活かした、日本酒と塩を基本にした味つけ。独特の匂いはほぼなく、やみつきになる人もいるのでは。