米ぬかと塩を主体に伝承の製法で漬け上げた「きむらや」伝統の味、いぶりがっこ。漬物本来の特性を大切にするため、手間も時間もかかりますが、漬け上がったものには素材本来の自然な旨みを感じられます。この素朴で自然な風味は、雪深い秋田の風土そのもの。起源は古く、室町時代からとも言われ、数百年の時を経て造り継がれてきた山里の味。ご飯の友や酒の肴、お茶うけに是非ご賞味ください。
契約栽培されたこだわりの白首の地大根を使用。素材、製法、味に一切妥協せず、きむらやは本物だけを作ります。
きむらやのいぶりがっこの原料は、地元で契約栽培している白首大根。真白でスラッと長い地大根は、身が締って固く、辛すぎて生食には向きませんが、風味、歯応えともに、いぶり漬けに最適な大根です。さまざまな工程を経て、燻煙・乾燥、漬け込みと進めていき、数ヶ月の間熟成。冬の寒さにもまれてようやく逸品ができあがります。
百選委員会のアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。