沖縄の付け合せ・おにぎりの具の定番といえば油味噌(アンダンスー)です。各家庭によって味が違い、「我が家の味」があるのですが、油分の多い肉を使ってよく作られるので「油味噌」とも呼ばれます。しかし、徳尚の自慢の品は、油のしつこさが少ないさっぱり味。食欲増進や、お米と味噌・お肉をバランスよくいただける食材としてお薦めです。ウチナーの伝統の味を是非ご賞味ください。
各家庭で重宝されてきた伝統食・油味噌。程よい甘辛さがたまらない逸品は、ご飯や酒のあてにピッタリ!
徳尚の逸品は、豚赤肉を4時間ほどボイルし、包丁で細かく刻んで砂糖・味噌で味付け。さらに1時間ほど"シンメー鍋"という直径1メートル程の沖縄の伝統的な大鍋でじっくりと炊き込んで作ります。甘辛くさっぱりした味つけは、ご飯だけでなく、きゅうりや焼きナスなどのお酒のあて、炒めものの調味料に最適です。
小倉朋子さんのアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。
全国各地に肉味噌あれど、泡盛入りで、これぞ!沖縄の味です。程よい肉の甘さで箸が止まりません。