初代から数えて4代目。初代は仏壇の塗り師、2代目・3代目は主に仏壇の蒔絵を製作しておりました。時代は変われど、蒔絵の美しさは変わりません。仏壇だけではなく幅広く挑戦することで、蒔絵の可能性を広げ、その良さを数多くの人に知っていただけると考えております。既製品を作るのではなく、お客様のご希望の品を創ることが大切。中村蒔絵工房HPでも小物、アクセサリー等のご注文を承っております。
一度に大量生産するのではなく、一品、一品こだわりを持って手作りで制作しています。
伝統とは、昔からあるものをただ守っていく、その考え方は間違っていると思います。後世に残るような事をする、いいものは必ず残る。それが結果的に伝統になる。伝統とは、守る物ではなく、作り上げていく物だと思います。中村蒔絵工房は常に新たな可能性を求め続けます。
百選委員会のアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。