ピースリングは世界初のスリング専業メーカーとしてスタート。その後、世界初の直営専門店を開店し、スリングの普及の草分け的存在としてトップを走り続けています。世界規模の大量生産に押され元気のなくなった産地に注目し、ジャパンブランドとして世に出していくことで、ピースリングは世界的な評価をいただきました。
700年余りもの間、技術や手法がそのままに伝承されている近江上布を使用しています。
近江上布は、湖東地方の全域で生産されてきました。上布とは細い麻糸、主として100番以上の麻の細糸を用いて手加工で織り上げた上質の麻のことを指します。原料である芋麻は高温多湿の気候を好み、うみ出した麻糸も湿気を好むため、優れた通気性、高い吸水・吸温性、肌に密着しにくい繊維特性を生かしております。
竹内淳子さんのアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。
美しい1枚の布に赤ちゃんと一緒に包まれる幸せ。世界に誇る日本の伝統技術が織り成すベビースリングです。
京都友禅染め 300年の伝統
この商品の生地は、京都の工場で友禅染めによって染められています。卓越した職人による手染めは、着物の伝統技術を使った日本ならでは。一つのデザインを表現するためには、数多くの型を使い、時間をたっぷりと掛けていく必要があります。また、大判サイズの生地のために、高級着物の道具を改造し、専用の染め台を使い続けています。スリング専用の凝った生地を使うのは、世界でもピースニーだけのこだわりです。