古来より山菜の宝庫として知られる自然に囲まれた里で、 先代より受け継いだ手づくりの心を大切に、昔ながらの手法でじっくり炊き上げる「くらま辻井」の京佃煮。火加減・味加減、目と手と舌で確かめつつ、素材の旨みを生かした味つけで創り上げた逸品の数々の中から「くらま辻井」を代表する6品をお届けいたします。鞍馬の天狗も思わず、にっこりほほ笑むような彩り豊かな味わいをご堪能ください。
平安末期に味のルーツをもつ『木の芽煮』。くらま辻井の看板商品は、素材を丹念に味つけした自慢の逸品。
野のもの、山のものをつくだ煮にした逸品が多くございますが、特に山椒を使ったものが自慢の味。中でも、くらま辻井の看板商品『木の芽煮』は、昆布のうま味と山椒の風味を生かして細かく刻んだ看板商品のつくだ煮です。牛若丸が活躍した平安末期にルーツをもつ『木の芽煮』は、白いご飯、おにぎり、お茶漬けなどに最適の品。
百選委員会のアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。