鎌倉時代、覚心上人が中国から味噌作りを伝えたという信州味噌発祥の寺・安養寺―。その寺の「ほ場」でとれた大豆を使用し、作られたのが「安養寺味噌」です。時は流れ、現在、和泉屋商店の頑固な蔵人達が信州の恵まれた風土のもと、丹精込めて安養寺味噌を作っております。創業嘉永八年(江戸時代後期)より150余年もの間、信州・佐久の地で伝統の味を守り続けている味噌屋だからこそなせた味、ぜひお試しください。

先祖伝来の技法で作った古くからの贈りものは、素朴な中に凛とした味わいを感じさせてくれます。
先祖伝来の技法をそのままに、2年もの間熟成され、信州のふるさとの香りを蓄えた和泉屋商店の「安養寺味噌」。素朴な風味と凛とした味は、毎日の食卓にとっても飽きのこない味です。今もある安養寺の「ほ場」でとれる大豆と、長野県産のお米で作る古の逸品は、覚心上人が残した教えのように、人々の心に残り、ふわりと口に広がります。