りんご酢の多くは、海外からの輸入りんご果汁を原料にしていますが、カネショウのりんご酢の原料は、津軽の完熟りんごを丸ごとすりおろすことから始まります。最大のポイントは、すりおろしたりんごを桶で発酵させ、長い時間をかけて醸かせる「すりおろし醸造」という独自の製法。「すりおろし発酵」したりんご酢を、オーク木樽に長期熟成させた風味豊かなりんご酢です。
おいしいりんご酢造りに最適な日本最北限の醸造工場
りんご酢に限らず、おいしい醸造品造りに欠かせない条件が、低い温度で、じっくり時間をかけて熟成させるということです。日本の酢の醸造元としては、最北限に位置するカネショウの工場は、「低温長期発酵」に最適な環境。他に類を見ない180日以上という長い時間をかけて造られるおいしさをお確かめください。
百選委員会のアドバイスをもとに「日本百選」が選びました。